尾張旭市のお客様より、12か月点検でご入庫頂いたプジョー207です。
通常通り、エンジンルーム点検、ブレーキなどばらし残量、面取り、掃除、グリスアップをしていく中で下記を発見しました。
・エンジンオイル漏れ
・ベルトの亀裂
・フォグランプのバルブ切れ
・左リアタイヤのクギ、エアー漏れ
タペットカバーからエンジンオイル漏れがあったので、お客様に現状を見てもらい交換させて頂くことになりました。
合わせてベルトの亀裂、フォグランプバルブの交換、パンク修理もしていきます。
エンジンオイル漏れ修理にあたって、タペットカバーパッキン交換をいたします。
パッと見た感じ簡単だと思っていましたが、エアーダクトとカバーのネジ2本ぐらい外しにくい部分があり、スパナで根気よく外しました。
エンジンの中もものすごくきれいで、オイルメンテもしっかりやっているお車です。
パンク修理ですが、クギが刺さっていて石鹸水をかけるとぶくぶくでした。
点検の時に気が付きましたので、12か月点検をしなかったら、ぺちゃんこになってたかもしれないですね。そのまま走り続けてしまっていたら、タイヤもパーになっていたかもしれません。
ちょっと暗くて見にくいですが、ベルトに大きな亀裂が入っています。
亀裂が入るといつ切れてもおかしくないんですね。切れてからだと遅いので、お客様と相談してベルトを交換させて頂くことになりました。
プジョー207の12ヵ月点検にて、タペットカバーパッキン交換・ベルト交換・フォグランプバルブ交換・パンク修理をしました。
工賃:約22,000円
もし12ヵ月点検を受けられていなかったら、車が危険な状態になることはもちろん、修理費用も高額になっていました。早めに各箇所の不具合を発見できて良かったです。